●家全体の価値を高めるリフォーム事例集
無垢の木と左官材、和紙、自然石などを用いて、安全で快適な住まいをつくります。
ここでは、これまでに手がけさせていただいたリフォーム事例のいくつかを、改修後の写真でご紹介します。
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ダイニングキッチン「主役はダイニングです」(施主の要望)
ダイニングキッチンは、使い勝手は良いのですが作業スペースがオープンになる欠点があります。改修にあたり落ち着きのあるダイニングをテーマとし、次の点に留意して工事を計画し、進めました。
【工事のポイント】
@キッチンは壁面に溶け込む色調とする(目立たせない)
A機能と共にデザインを重視する(人工大理石カウンター採用)
B全て食器を使用後収納可能とする容量と機能を満たす(電動昇降つり戸棚、引き出し式収納、食洗機、IHオーブンレンジ)
C天井、壁のクロスは明るい白色調を基本とし既存家具の経年変化を際立たせない(アイボリー色)
D床は落ち着きのある濃い色のフローリングとし、テーブル、椅子と合わせる(ワインチェリー色)
●システムキッチン:TOTOレガセス 扉/スフレベージュ カウンター/ストーニーベジュ
●引出し式出窓カウンター:大工造作
●床:東洋テックス ワインチェリー
●天井クロス:サンゲツ66-114
●壁クロス:サンゲツ66-177

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我が家で温泉気分! 青森ひばと十和田石の浴室改修
古くなった浴室は使い勝手を求めてユニットバスへの改修が多くなってきました。ユニットバスも近頃の物は,ゆったりと豪華に保温も良くなってきましたが、本物の持つ味わいは手作り浴室のさらに良いところです。青森ひばの香り、十和田石の温もりは格別です。

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【1坪浴室改修概算費用:税込】(単位:万円)
1.仮設工事(既存浴槽解体、養生)−−−−22
2.木工事(青森ひば天井、壁)−−−−−−52
3.石工事(十和田石浴槽、床、腰壁)−−−67
4.防水工事(FRP防水壁下地、浴槽)−−17
5.水道工事(配管移設、設備取付)−−−−16
6.電気工事(配線改修、設備取付)−−−−−9
7.ガス工事(配管移設、給湯器接続)−−−−6
8.設備工事(風呂釜、鏡、水栓、手摺り)−44
9.諸経費(10%)−−−−−−−−−−−26
●工事費計−−−−−−−−−−−−−−−259
※工事費は設計により変わります.詳しくはお問い合わせを
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暮らしの工夫、水廻りの改修
●工夫-1 洗濯機を洗面カウンターの下に設置→倍に広がるカウンターは洗面、脱衣、洗濯で使い勝手を向上します。
●工夫-2 洗面器まえの壁を化粧棚、洗濯機まえを窓、手前に鏡付建具を設置→引き違い建具の利用で、通風、採光を自在に収納力と共に一体のデザインですっきりと。
●工夫-3 檜の床、杉の枠、カウンター、珪藻土の壁→自然素材が湿気をコントロール、耐久性も抜群。
■右写真は
●床:檜節あり材床板/●壁:珪藻土/●天井:珪藻土壁紙
●枠,カウンター材:杉●建具:しな合板/●塗装/自然塗料

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【改修費用:93万円 税込、設備、解体下地共】
※詳しくはお問い合わせを
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再発見する和の安らぎ、和室を茶室に改修する
●改修-1 お点前のための畳を京間畳に敷きかえる→通常の関東間畳は幅87p程度、京間畳は幅95p。8pの差で使い勝手が大きく向上。
●改修-2 置き炉のために畳を切り込む→電熱の置き炉は場所を選ばなく便利。畳を切り込み60o高さを下げ、さらに使いよく。
工事費:13万円(改修-1・2)置炉別
●改修-3 床飾り、道具立てのための釘を取付る→炉の直上に鎌ひる釘、軸を吊るための無双釘(竹床の間天井下角壁に柳釘、床の間天井に吊り花籠のための花ひる釘、床の間壁に中釘、柱に花折れ釘を取付。
工事費:10万円(手打ち釘使用)
●改修-4 板畳として清楚な無垢板、杉の一尺幅板を取付る→畳割りで納まらないスペースは、無垢板の板畳を使用する。耐久性と質感が高まる。
工事費:7万円(杉30p幅無垢板使用)

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