リ フ ォ ー ム


森の恵のリフォーム提案
自然素材のエコリフォーム、耐震・省エネ・バリアフリー改修

●家全体の価値を高めるリフォームを
住まいのリフォームを求める理由はさまざまでしょう。
家族構成の変化や、キッチンや風呂・トイレ等の不具合、シロアリ被害や雨漏り、耐震性の向上やバリアフリーの実現、さらに快適性を向上させる床暖房の設置や断熱性の向上……折角リフォームするのであれば、家全体がさらに快適に、価値あるものとなるようなリフォームを実現したいもの。
森の恵のでは、リフォームメニューとして、
@自然素材で快適空間をつくるエコリフォーム、
A耐震性高める耐震診断・改修、
B断熱性能を高める省エネ改修、
C段差をなくすバリアフリー改修、

をご用意しています。お気軽にご相談ください。
●耐震・省エネ・バリアフリー改修
現在の耐震基準より以前(1981年6月以前)に建築された住宅は、何らかの耐震補強が必要な場合があります。森の恵では、耐震診断・耐震補強のご相談に応じています。
また、住宅の断熱性能を高める省エネ改修や、手すりの設置・段差の解消などのバリアフリー改修も、自然素材のエコリフォームで実現できます。
 これらの改修には公的な補助や融資、税制の優遇などが利用できる場合があります。お気軽にご相談ください。 下図は、それぞれの改修に関わる部位のイメージです。耐震改修は青で、省エネ改修は緑で、バリアフリー改修は赤で示しています。また、環境性能を向上させる太陽電池やエネファームなど、創エネ設備も示しました。

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●家全体の価値を高めるリフォーム事例集
無垢の木と左官材、和紙、自然石などを用いて、安全で快適な住まいをつくります。
ここでは、これまでに手がけさせていただいたリフォーム事例のいくつかを、改修後の写真でご紹介します。
思い出深い家を住み継ぐためのエコリフォーム
●リフォームにあたってのご要望
 山形出身のご主人の実家で育てた木を使用して、山形の大工が泊まり込んで建てた思い出深い住宅です。そのため、寒さや不便な部分などがあっても、建て直しでなくリフォームを望まれたのです。
 リフォームに当っては、
@住み心地の改善のために「北側キッチンを明るく」「家全体の寒さの解消」 
A生活しやすさのために「キッチン設備の取替」
が要望されました。
●リフォームの概略
 そのため、キッチンの窓を大きくし、台所を広げ(増築)、吊戸棚をなくしてその部分を窓にし、収納はカウンター付の棚下につくりました。また、生活しやすさのために、食器棚を作りつけとしてすっきり収納でき、片付けやすくしています。さらに、2階の和室を使いやすい洋間に変更しました。
 寒さ対策としては、外張り断熱を施し窓をペアガラスの断熱サッシとしたことで、住宅の温熱環境は大きく改善され、「暖房を入れるとすぐに温まる」と、ご満足いただいています。

■改修内容(建築)

(1)外部アルミサッシ取替:シングルガラス⇒ペアガラス(断熱サッシ)
(2)断熱材取付:外張り断熱(発泡ポリスチレン)
(3)外壁取替:木質建材張り⇒窯業系サイディング
(4)内部リフォーム:玄関、食堂、キッチン、作業室、2階和室、2階洋間、トイレ、洗面所
(5)変更設備:システムキッチン、洗面化粧台、便器、作りつけ食器棚
(6)仕上げ:床/檜床板、桜フローリング、畳 壁/エコ壁紙、珪藻土壁、京壁 天井/エコ壁紙、杉板
(7)木製建具:硝子入り框戸(樅)
窓が大きく明るいキッチンと食堂。
窓の下に設けた棚には、ご家族の大切なワイングラス、コーヒーカップなどの食器類をすっきり収納し、日々使用し、また眺めて楽しまれているとか。
写真はすべてリフォーム後
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玄関廊下と階段(右)。2階の和室を洋間に変えることで、ご家族の趣味や作業がしやすい空間が生まれました(左)。
ダイニングキッチン「主役はダイニングです」(施主の要望)

ダイニングキッチンは、使い勝手は良いのですが作業スペースがオープンになる欠点があります。改修にあたり落ち着きのあるダイニングをテーマとし、次の点に留意して工事を計画し、進めました。
【工事のポイント】
@キッチンは壁面に溶け込む色調とする(目立たせない)
A機能と共にデザインを重視する(人工大理石カウンター採用)
B全て食器を使用後収納可能とする容量と機能を満たす(電動昇降つり戸棚、引き出し式収納、食洗機、IHオーブンレンジ)
C天井、壁のクロスは明るい白色調を基本とし既存家具の経年変化を際立たせない(アイボリー色)
D床は落ち着きのある濃い色のフローリングとし、テーブル、椅子と合わせる(ワインチェリー色)

●システムキッチン:TOTOレガセス 扉/スフレベージュ カウンター/ストーニーベジュ
●引出し式出窓カウンター:大工造作
●床:東洋テックス ワインチェリー
●天井クロス:サンゲツ66-114 
●壁クロス:サンゲツ66-177



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我が家で温泉気分! 青森ひばと十和田石の浴室改修

古くなった浴室は使い勝手を求めてユニットバスへの改修が多くなってきました。ユニットバスも近頃の物は,ゆったりと豪華に保温も良くなってきましたが、本物の持つ味わいは手作り浴室のさらに良いところです。青森ひばの香り、十和田石の温もりは格別です。


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【1坪浴室改修概算費用:税込】(単位:万円)

1.仮設工事(既存浴槽解体、養生)−−−−22
2.木工事(青森ひば天井、壁)−−−−−−52
3.石工事(十和田石浴槽、床、腰壁)−−−67
4.防水工事(FRP防水壁下地、浴槽)−−17
5.水道工事(配管移設、設備取付)−−−−16
6.電気工事(配線改修、設備取付)−−−−−9
7.ガス工事(配管移設、給湯器接続)−−−−6
8.設備工事(風呂釜、鏡、水栓、手摺り)−44
9.諸経費(10%)−−−−−−−−−−−26
●工事費計−−−−−−−−−−−−−−−259
※工事費は設計により変わります.詳しくはお問い合わせを
暮らしの工夫、水廻りの改修
●工夫-1 洗濯機を洗面カウンターの下に設置→倍に広がるカウンターは洗面、脱衣、洗濯で使い勝手を向上します。
●工夫-2 洗面器まえの壁を化粧棚、洗濯機まえを窓、手前に鏡付建具を設置→引き違い建具の利用で、通風、採光を自在に収納力と共に一体のデザインですっきりと。
●工夫-3 檜の床、杉の枠、カウンター、珪藻土の壁→自然素材が湿気をコントロール、耐久性も抜群。
■右写真は
●床:檜節あり材床板/●壁:珪藻土/●天井:珪藻土壁紙
●枠,カウンター材:杉●建具:しな合板/●塗装/自然塗料


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【改修費用:93万円 税込、設備、解体下地共】
※詳しくはお問い合わせを
再発見する和の安らぎ、和室を茶室に改修する
●改修-1 お点前のための畳を京間畳に敷きかえる→通常の関東間畳は幅87p程度、京間畳は幅95p。8pの差で使い勝手が大きく向上。
●改修-2 置き炉のために畳を切り込む→電熱の置き炉は場所を選ばなく便利。畳を切り込み60o高さを下げ、さらに使いよく。 工事費:13万円(改修-1・2)置炉別
●改修-3 床飾り、道具立てのための釘を取付る→炉の直上に鎌ひる釘、軸を吊るための無双釘(竹床の間天井下角壁に柳釘、床の間天井に吊り花籠のための花ひる釘、床の間壁に中釘、柱に花折れ釘を取付。 工事費:10万円(手打ち釘使用)
●改修-4 板畳として清楚な無垢板、杉の一尺幅板を取付る→畳割りで納まらないスペースは、無垢板の板畳を使用する。耐久性と質感が高まる。 工事費:7万円(杉30p幅無垢板使用)


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