森 の 恵 通 信



2 0 1 4 年 10 月 森 の 恵 通 信
がってんセミナー 作例紹介 リフォームの勧め 木の家現場情報

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がってんセミナー
お正月を飾る花入れ
飾る場所を考えて、竹で手づくりしてみませんか
 茶道で使われる花入れは、お茶を嗜む上で欠かすことのできないものですが、それだけでなく、季節のしつらえなど、日常の暮らしに生かすことで、生活に彩を与えてくれます。
 このセミナーでは、花入れづくりの技術指導だけでなく、茶室の仕組みなども解説。普段から茶に親しまれている方も、そうでない方も、お気軽にご参加下さい。材料の竹と加工道具はこちらでご用意しています。

日 時 12 月14 日(日)午前10 時〜 12 時
会 場 森の恵作業場
参 加 要申込み(11 月30 日まで、先着12 名様)
参加費 1,000 円

お申込みは、
●申し込み日  ●お 名 前  ●ご参加人数
●ご 住 所    ●ご連絡先(TEL、メール他)

を、下記のFAXかメール、郵送にて森の恵までお送りください。

FAX045-890-1214 メールinfo@morinomegumi.jp
〒247-0014 横浜市栄区公田町1605 叶Xの恵


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製作できる竹花入れの例

茶の湯の楽しみに、茶道教室に、
日々活用される四畳半
マンション・リフォームで設けた本格の茶室「華香庵」
 「華香庵」(埼玉県三郷市)は、茶道を教えられているお施主さまのご依頼で、マンション住戸内の和室をリフォームした利休形の四畳半の茶室です(写真はこちら)。茶道教室に用いられる本格の茶室であることはもちろん、ご自宅の一室として、日々の暮らしにも生かせる空間とすることが、この茶室リフォームの大きなテーマでした。
 リフォームでは、もともとお施主さまが茶の湯に用いられていたリビングに面する6畳の和室を、2枚の通畳をもつ四畳半の茶室に変え、もとの物入れのスペースに床の間をつくり込みました。陰影の演出ができるよう、玄関からリビングに通じる廊下に面して下地窓を設けています。

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  また、天井が低くてよい茶室の特徴を生かし、リビングから1段床を上げることで、お施主さまがご希望された炉を切ることができました。床下には主に茶道具などを収納する引き出しも設けています。
 日常生活の中心であるリビングに面する配置ですが、床のレベルが異なること、また間に通畳を介したほどよい距離感もあり、落ち着いた雰囲気の中で茶の湯を楽しむことができる茶室とすることができました。

我が家もそろそろリフォームを
■あと20年、現役で頑張ってくれる家
これからの暮らしを支えてくれる家に作り変える
 新築時にはピカピカだった住宅も、築後10年ほど経つ頃から、仕上げ材や設備などを中心に、さまざまな傷みが現れてきます。それらが深刻化する前に適切な補修などを行って健全に保つことが大切ですが、それでも築後20年から30年ほど経つと、屋根や外壁、土台、水回りの構造材など、重要な部分に劣化が現れることは珍しくありません。また、キッチンや浴室などの大型の設備も、機器自体の寿命や機能の陳腐化などにより、交換が必要になってきます。
 この時期はまた、住まい手の暮らしにも、大きな変化が現れる頃でもあります。子供が結婚して2世帯の暮らしになったり、逆に子供達が独立して夫婦2人だけになったり、年老いた親を介護したり……。これから先の暮らしを考えると、住宅のあり方もいまのままでは不便に感じられることもあるでしょう。
 体力のあるうちに、いっそ建て替えを、というのも一つの方法ですが、20〜30年前にしっかりと建てられた家なら、その骨格を生かしてリフォームすることで、あと20年、あまり手間をかけずに住み続けることは難しくありません。
安全な家
 リフォームで第一に考えたいのは、住宅の安全性です。
 もし我が家が昭和56年(1981年)6月以前に建てられたのであれば、耐震補強をおすすめします。古い耐震基準で建てられた家は、巨大地震にあうと倒壊する可能性が高いからです。
 また、手摺を設けたり、床の段差をなくすバリアフリー工事も、老後の安全な暮らしには欠かせません。同時に、窓に格子を付けたり防犯ガラスに変えるなど、防犯性も高めておきたいものです。
手間のかからない家
 住まいに手を加えるのが楽しみという人は別にして、老後を暮らす家は、なるべく維持保全の手間やコストがかかならないようにしたいもの。それには、外壁や屋根などに耐久性が高い素材を用い、給排水配管なども清掃・更新して、なるべく傷みの発生を遅らせるようにします。冬の結露なども、断熱性の高い窓に変えることで、防止することができます。
快適で家計と環境にやさしい家
 住宅の断熱性を高めると、冷暖房にかかるエネルギーが少なくて済むのはもちろん、家の中の温度差が小さくなり、夏も冬もより快適に過ごすことができます。また、LED照明、省エネ家電、高性能給湯器などを用いることで、家計にも環境にも優しい暮らしが可能になります。自宅でエネルギーをつくる太陽光発電や太陽熱温水器、エネファームなどの設置も、快適と環境の両立に役立ちます。


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住まいのリフォーム箇所のイメージ(クリックで拡大します)

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暮らしやすい家
 リフォームでも、子世帯と暮らす2世帯住宅に変えたり、間取り変更して家事動線をより合理的に直したり、ホームエレベータを設置して1階と2階の行き来を楽にしたり、雨戸を電動シャッターに替えて開け閉めを楽にしたり、居間の外にウッドデッキを設けて内外を一体的に利用したり……これからの暮らしに合った家に作り変えることが可能です。
まだまだリフォームで可能なこと
 例えば、システムキッチンやユニットバス、システムトイレなどを新しいものに変えることで、暮らしの便利と快適をアップしたり、趣味の茶道を楽しむ茶室を設けたり、など、暮らしに合わせたさまざまなリフォームが可能です。
 しっかりと考えたリフォームで、我が家をあと20年、現役で頑張ってくれる家に作り変えませんか。




●森の恵のリフォーム相談
住まいのリフォームなら、どんなことでも、
森の恵にご相談ください。
ご希望を伺い、お住まいを拝見した上で、
最適なリフォームをご提案いたします(見積無料)。
TEL045-890-1213 メール info@morinomegumi.jp


木の家現場情報
■進行中の工事をご案内

■T邸蔵新築工事 昭和初期の蔵を解体移築
建築地:海老名市上郷 工期:2014年6月~10月 概要:木造2階建 88.10u
屋根(置き屋根式)/ガルバリウム鋼板桟葺き 外壁/モルタル塗り下地塗装仕上げ、ガルバリウム鋼板製羽目板張 開口部/漆喰塗り蔵戸
■I邸茶室改修工事 地下室を八畳の茶室に改修
建築地:鎌倉市津 工期:2014年6月~10月 概要:鉄筋コンクリート造39.75u
八畳:床/黒縁付畳 壁/聚楽色京壁 天井/杉中杢竿縁天井 建具/襖、腰付障子
床の間:杉絞り丸太床柱、黒漆塗杉面皮框、紋縁付龍鬢薄縁畳、杉鏡板天井、桐落し掛、床脇:地袋付 水屋・寄付・洗面所:床/松縁甲板 壁/京壁聚楽色 天井/杉網代
■H邸耐震改修工事 横浜市の補助金を利用した耐震改修、筋違補強で耐震評点1.5に
建築地:横浜市栄区 工期:2014年9月~12月 概要:木造2階建112.77u 
屋根/ガルバリウム鋼板 壁/窯業系サイディング 開口部/アルミサッシ
■T邸耐震改修工事 横浜市の補助金を利用した耐震改修と屋根葺き替え
建築地:横浜市栄区 工期:2014年10月~12月 概要:木造2階建141.04u
屋根/カラーベスト葺シリコン塗装仕上げ 壁/モルタル塗り下地塗装仕上げ 開口部/アルミサッシ
■S邸外部改修工事 経年劣化解消のための定期的な保守工事
建築地:横浜市栄区 工期:2014年9月~10月 概要:木造2階建141.65u
屋根/カラーベスト葺シリコン塗装仕上げ 壁/窯業系サイディングシリコン塗装仕上げ 木枠/シリコン塗装仕上げ

 株式会社 森 の 恵
 〒247-0014横浜市栄区公田町1605 TEL045-890-1213 FAX045-890-1214